立髪丹前(読み)たてがみたんぜん

精選版 日本国語大辞典 「立髪丹前」の意味・読み・例文・類語

たてがみ‐たんぜん【立髪丹前】

〘名〙
歌舞伎で、立髪鬘をつけて演ずる丹前六法(たんぜんろっぽう)
評判記・役者二挺三味線(1702)江戸七三立髪(ガミ)丹前の風を其ままうつしけり」
※江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉二「月代(さかやき)を剃らぬ頭を立髪丹前(タテガミタンゼン)と云ひ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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