章を断ち義を取る(読み)ショウヲタチギヲトル

デジタル大辞泉 「章を断ち義を取る」の意味・読み・例文・類語

しょう

詩文一部分を取り出して、原文前後関係にこだわらずに、その部分意味だけを使うこと。断章取義

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「章を断ち義を取る」の意味・読み・例文・類語

しょう【章】 を 断(た)ち義(ぎ)を取(と)

詩文の一部分だけを取り、原文の前後関係にこだわらないで、その意味だけを取る。
童子問(1707)下「且古書引詩者。多断章取義。蓋古人用詩之通法也」 〔孟子注‐滕文公・上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android