竹本綱太夫(初代)(読み)たけもと つなたゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹本綱太夫(初代)」の解説

竹本綱太夫(初代) たけもと-つなたゆう

?-1776 江戸時代中期の浄瑠璃(じょうるり)太夫
義太夫節。2代竹本政太夫(まさたゆう)の門人で,宝暦11年竹本座で初舞台世話物を得意とした。安永5年10月13日死去。通称は平野屋嘉助,新ろうじ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android