竹村黄塔(読み)たけむら こうとう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹村黄塔」の解説

竹村黄塔 たけむら-こうとう

1866*-1901 明治時代の教育者。
慶応元年11月22日生まれ。河東碧梧桐(かわひがし-へきごとう)の兄。神戸師範,東京府立中学の教員をつとめたのち,冨山房で芳賀矢一らと辞書の編集に従事,明治33年女子高等師範(現お茶の水女子大)教授となる。親友正岡子規がいる。明治34年2月1日死去。37歳。伊予(いよ)(愛媛県)出身。帝国大学卒。本名は鍛。号は松窓

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android