竹田近江(3代)(読み)たけだ おうみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹田近江(3代)」の解説

竹田近江(3代) たけだ-おうみ

1712-1742 江戸時代中期のからくり芝居座本。
正徳(しょうとく)2年生まれ。初代竹田出雲(いずも)の子。元文5年大坂竹田座の座本をつぎ,3代を襲名,大掾(だいじょう)となる。寛保(かんぽう)元年父とともに江戸で披露興行をおこない,2年京都でも興行をおこなったが,9月2日夫婦そろって死亡した。31歳。名は清英。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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