竹院昌筠(読み)ちくいん しょういん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹院昌筠」の解説

竹院昌筠 ちくいん-しょういん

1796-1867 江戸時代後期の僧。
寛政8年生まれ。吉田松陰(しょういん)の伯父臨済(りんざい)宗。長門(ながと)(山口県)徳隣寺,鎌倉円覚寺で修行し,天保(てんぽう)14年鎌倉瑞泉寺住職。のち円覚寺さらに京都南禅寺の住職となった。慶応3年3月28日死去。72歳。長門出身。俗姓村田

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android