竿石(読み)サオイシ

デジタル大辞泉 「竿石」の意味・読み・例文・類語

さお‐いし〔さを‐〕【×竿石】

石灯籠いしどうろうの、台石の上にあって火袋を支える柱状の石。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「竿石」の意味・読み・例文・類語

さお‐いし さを‥【竿石】

〘名〙
石灯籠(いしどうろう)などの、台石の上の火袋などをささえる柱状の細長い石。さお。
随筆・近世奇跡考(1804)四「石燈籠一基あり。〈略〉竿石に文字あれども、磨滅して読みがたし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android