笠宗雄(読み)かさの むねお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「笠宗雄」の解説

笠宗雄 かさの-むねお

?-? 平安時代前期の官吏
元慶(がんぎょう)3年(879)外従五位下となる。肥前介(ひぜんのすけ)。筑後(ちくご)や豊後(ぶんご)にならって肥前においても,太政官決裁をまたず,大宰府(だざいふ)への申請だけで口分田(くぶんでん)を支給できるよう,手続きの簡略化を上申し,認可された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android