笠家旧室(読み)かさや きゅうしつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「笠家旧室」の解説

笠家旧室 かさや-きゅうしつ

1693-1764 江戸時代中期の俳人
元禄(げんろく)6年生まれ。江戸の人。笠家逸志にまなび,享保(きょうほう)20年(1735)宗匠となる。笠家左簾(されん)(初代)とともに江戸談林派中興に尽力。奇行で知られ,逸話が谷素外の「誹諧天狗(はいかいてんぐ)話」にのる。門人小菅蒼狐(こすげ-そうこ)ら。明和元年11月28日死去。72歳。姓はのち活井。別号に活々坊,天狗坊,岳雨など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む