笠縫(読み)かさぬい

精選版 日本国語大辞典 「笠縫」の意味・読み・例文・類語

かさ‐ぬい ‥ぬひ【笠縫】

[1] 菅笠などを糸などで縫って作ること。また、その人。
書紀(720)神代下(水戸本訓)「即ち紀の国の忌部の遠祖手置帆負(たおきほおひ)神を以て定めて作笠者(カサヌイ)と為」
[2] 岐阜県大垣市の地名中世鎌倉街道宿駅があった。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android