第三人称(読み)ダイサンニンショウ

デジタル大辞泉 「第三人称」の意味・読み・例文・類語

だいさん‐にんしょう【第三人称】

三人称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「第三人称」の意味・読み・例文・類語

だいさん‐にんしょう【第三人称】

〘名〙 文法人称一つ話し手または書き手から見て、自己および相手以外の人物に属するもの。日本語では、ふつう代名詞についていう。「このかた」「そのかた」「あのかた」「かれ」「どのかた」「どなた」「だれ」「これ」「それ」「あれ」「どれ」の類。他称(近称・中称・遠称)と不定称を含む。三人称。
百学連環(1870‐71頃)〈西周〉一「海の原八十島かけてこぎ出ぬと人には告げよあまの釣船 此釣船は第二人称にして、人は第三人称なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android