笹矧(読み)ささはぎ

精選版 日本国語大辞典 「笹矧」の意味・読み・例文・類語

ささ‐はぎ【笹矧】

〘名〙 篠竹(しのだけ)で作った子どもの遊戯用の矢。
源平盛衰記(14C前)二〇「五六歳に成り給ひしかば、竹の小弓に小竹矯(ササハギ)の矢、的草鹿、兎こそ射れ角こそ射れ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android