筆不精(読み)フデブショウ

デジタル大辞泉 「筆不精」の意味・読み・例文・類語

ふで‐ぶしょう〔‐ブシヤウ〕【筆不精/筆無精】

[名・形動]面倒がって手紙文章などをなかなか書こうとしないこと。また、そのさまや、そのような人。「―でつい義理を欠く」⇔忠実まめ

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精選版 日本国語大辞典 「筆不精」の意味・読み・例文・類語

ふで‐ぶしょう‥ブシャウ【筆不精・筆無精】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 手紙や文章を書くのを面倒がること。また、そのような性質やさま。
    1. [初出の実例]「筆不精(フデブシャウ)兄貴が、〈略〉長ったらしい手紙を書いて行かうとは思はれなかった」(出典大道無門(1926)〈里見弴反射)

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