筆労(読み)ひつろう

精選版 日本国語大辞典 「筆労」の意味・読み・例文・類語

ひつ‐ろう ‥ラウ【筆労】

〘名〙 筆を持つ労力。物を書くための骨折り
※俳諧・花はさくら(1801)三聖図讚「此道の好士許六の筆労をかり、我拙き一句をつづりて」
消息(1899‐1900)〈正岡子規〉「御面倒にても御筆労是非々々煩し度候」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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