筆舌に尽くし難い(読み)ヒツゼツニツクシガタイ

デジタル大辞泉 「筆舌に尽くし難い」の意味・読み・例文・類語

筆舌ひつぜつくしがた・い

あまりにはなはだしくて、文章言葉ではとても表現できない。「この無念さは―・い」
[類語]非常大変大層異常極度けた外れ桁違い並み外れ格段著しい甚だしいすごいものすごい計り知れない恐ろしいひどいえらい途方もない途轍とてつもないこの上ない言語げんごに絶する言語ごんごに絶する並並なみなみならぬ言い知れない極めて至って甚だごく至極しごく滅法めっぽうすこぶるいともとても大いに実にまことに一方ひとかたならずめためたさんざっぱらさんざんさんざこってりめちゃくちゃめちゃめっちゃ底抜け恐るべきこよなく殊の外ひときわ特段度外れ法外べらぼうとんでもない類がない比類ない無上よっぽど度が過ぎる行き過ぎどえらい飛び切り段違い圧倒的かけ離れる

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精選版 日本国語大辞典 「筆舌に尽くし難い」の意味・読み・例文・類語

ひつぜつ【筆舌】 に 尽(つ)くし難(がた)

文章やことばではとても表現できない。なんとも表現のしようがない。〔日葡辞書(1603‐04)〕

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