等倫(読み)とうりん

精選版 日本国語大辞典 「等倫」の意味・読み・例文・類語

とう‐りん【等倫】

〘名〙 同じ程度仲間同輩。また、同じ仲間に入ること。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
源平盛衰記(14C前)二〇「弓箭(ゆみや)取っては等倫(トウリン)に劣るべからず」
※孤蝶随筆(1924)〈馬場孤蝶大力大膳身幹長大、壮力その比等倫すべきもの無く」 〔列子‐説符〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「等倫」の読み・字形・画数・意味

【等倫】とうりん

同輩。

字通「等」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android