筑前国郷帳(読み)ちくぜんのくにごうちよう

日本歴史地名大系 「筑前国郷帳」の解説

筑前国郷帳(天保郷帳)
ちくぜんのくにごうちよう

一冊 幕府編纂

成立 天保五年

原本 国立公文書館内閣文庫

解説 筑前一五郡・九〇一村を郡別に配列し、各村高を記す。一五郡の総国高は六五万一千七八二石二斗七升八合四勺四才。

活字本 内閣文庫史籍叢刊。ほかに「福岡県史資料」第二輯が表形式で収録するが、志摩郡分の一〇ヵ村が欠落

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android