筑摩の鍋被り(読み)つくまのなべかぶり

精選版 日本国語大辞典 「筑摩の鍋被り」の意味・読み・例文・類語

つくま【筑摩】 の 鍋被(なべかぶ)

  1. 滋賀県米原市朝妻筑摩にある筑摩神社祭礼に、女が鍋をかぶること。また、その女。
    1. [初出の実例]「女の髪も、ごうせへに大きくいって〈略〉筑摩(ツクマ)の鍋かぶりといふものだ」(出典:滑稽本東海道中膝栗毛(1802‐09)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android