筑紫総領(読み)ツクシソウリョウ

デジタル大辞泉 「筑紫総領」の意味・読み・例文・類語

つくし‐そうりょう〔‐ソウリヤウ〕【×筑紫総領】

律令制以前、九州地方を管轄した官。のちの大宰帥だざいのそちにあたる。

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精選版 日本国語大辞典 「筑紫総領」の意味・読み・例文・類語

つくし‐そうりょう‥ソウリャウ【筑紫総領】

  1. 〘 名詞 〙つくし(筑紫)の大宰
    1. [初出の実例]「以直大壱石上朝臣麻呂、為筑紫総領」(出典:続日本紀‐文武四年(700)一〇月己未)

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