筑羅手暗(読み)ちくらてくら

精選版 日本国語大辞典 「筑羅手暗」の意味・読み・例文・類語

ちくら‐てくら【筑羅手暗】

  1. 〘 名詞 〙 筑羅者(ちくらもの)のこと。また、どっちつかずのごまかし。
    1. [初出の実例]「かしらは日本、胴は唐との襟ざかひ、ちくら手くらの一夜検校」(出典:浄瑠璃・博多小女郎波枕(1718)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android