箕面有馬電気軌道(読み)みのおありまでんききどう

世界大百科事典(旧版)内の箕面有馬電気軌道の言及

【大阪[府]】より

…面積=1892.06km2(全国46位)人口(1995)=879万7268人(全国2位)人口密度(1995)=4650人/km2(全国2位)市町村(1997.4)=33市10町1村府庁所在地=大阪市(人口=260万2421人)郷土の花=アシ 府木=イチョウ 府鳥=モズ近畿地方の中央に位置し,大阪湾に面する。南北に長く伸びる府域は,他府県に比べ狭小な面積であるが,人口と人口密度は,いずれも東京都に次いで全国第2位。…

【小林一三】より

…山梨県に生まれる。1892年慶応義塾を卒業後三井銀行に入社したが,1907年初めに辞職,同年10月,箕面有馬電気軌道(1918年阪神急行電鉄と改称,現阪急電鉄)を創設して専務となり,27年に社長に就任した。この間,乗客誘致のため沿線で住宅地を分譲し,宝塚には遊園地を開いて宝塚少女歌劇団をおこし,さらに梅田のターミナルビルでデパートを経営するなど,その独創的な経営戦略は私鉄経営の模範とされた。…

【不動産業】より

… 不動産の売買・仲介を行う個人業者はすでに明治時代の初期から存在していたが,本格的な不動産会社が出現してきたのは1896年に東京建物が設立されて以降である。その後,箕面有馬電気軌道(1907設立。現,阪急電鉄)の大阪府池田での土地開発分譲,住宅供給をはじめとして,明治末期から大正時代にかけて,田園都市(1918設立。…

※「箕面有馬電気軌道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」