箱持(読み)はこもち

精選版 日本国語大辞典 「箱持」の意味・読み・例文・類語

はこ‐もち【箱持】

〘名〙
人情本春色梅児誉美(1832‐33)三「供部屋にしょんぼりと、人目つくろふ箱持に、なって来りし丹次郎
能楽の「翁(おきな)」で、翁の面を入れた箱を持ち運ぶ者。〔申楽談儀(1430)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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