箸を持って食うばかり(読み)ハシヲモッテクウバカリ

デジタル大辞泉 「箸を持って食うばかり」の意味・読み・例文・類語

はしってうばかり

それ以上はしようがないほど十分に世話をすることのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「箸を持って食うばかり」の意味・読み・例文・類語

はし【箸】 を 持(も)って食(く)うばかり

それ以上はないほどに世話のゆきとどいているさまのたとえ。
滑稽本八笑人(1820‐49)二上「ヘンだまって行っし、箸を持(モ)って喰計りにこせへてわたサァ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android