箸洗(読み)はしあらい

精選版 日本国語大辞典 「箸洗」の意味・読み・例文・類語

はし‐あらい‥あらひ【箸洗】

  1. 〘 名詞 〙 会席料理で、亭主相伴の後に、ごく薄い味にして少量出す吸物。一口吸物、湯吸物ともいう。
    1. [初出の実例]「箸洗いに梅干の種の中の身を出してございましたのも」(出典:蝶の皿(1969)〈秦恒平〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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