(読み)すり

精選版 日本国語大辞典 「簏」の意味・読み・例文・類語

すり【簏】

〘名〙 特に、上代平安時代に、旅行の際などに携行した、竹で編んだかご状の小箱あまはこ。
正倉院文書‐天平二年(730)七月四日・写書雑用帳「辛樻七合〈又須利一合〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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