籤親(読み)くじおや

精選版 日本国語大辞典 「籤親」の意味・読み・例文・類語

くじ‐おや【籤親】

〘名〙 くじ引きをするとき、その世話をする役の者。
石川五右衛門の生立(1920)〈上司小剣〉一五「籤親の自分だけが抜けて、一同紙捻(こより)の籤を抽かした」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android