籬下(読み)リカ

デジタル大辞泉 「籬下」の意味・読み・例文・類語

り‐か【×籬下】

垣根そば。低い位置にあることのたとえ。
前人の―に立ちて」〈漱石草枕

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「籬下」の意味・読み・例文・類語

り‐か【籬下】

〘名〙 籬(まがき)の下(もと)。かきねのそば。また、影響もとなどにあることをたとえていう。
田氏家集(892頃)下・秋晴「可惜後朝難宴、誰家籬下趁淵明

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android