米川暉寿(読み)よねかわ てるじゅ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「米川暉寿」の解説

米川暉寿 よねかわ-てるじゅ

1869-1946 明治-昭和時代の地歌・箏曲(そうきょく)家。
明治2年10月17日生まれ。米川琴翁,米川文子の姉。幼時に失明し,はじめ笹川潔寿に,のち斎藤芳之都(よしいち)に師事。弟の米川正夫宅を拠点として東京でも門人育成,各地への出張教授もおこなった。昭和21年4月6日死去。78歳。備中(びっちゅう)(岡山県)出身。本名は貞。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android