米搗虫(読み)コメツキムシ

デジタル大辞泉 「米搗虫」の意味・読み・例文・類語

こめつき‐むし【米×搗虫/叩虫】

甲虫目コメツキムシ科の昆虫総称樹上にすみ、体は紡錘形で平たい。あおむけにすると背を地面に打ちつけて跳ね上がる。また、体を押さえると人が米をつくように頭胸部を振り動かす。幼虫針金虫はりがねむしとよばれる。サビキコリウバタマコメツキ・クシコメツキなど。ぬかずきむし。こめふみむし。 夏》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android