米柳(読み)こめやなぎ

精選版 日本国語大辞典 「米柳」の意味・読み・例文・類語

こめ‐やなぎ【米柳】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 植物いぬこりやなぎ(犬行李柳)」の異名か。〔俳諧・毛吹草(1638)〕
  3. 植物「しじみばな(蜆花)」の異名。
    1. [初出の実例]「露そ黄にせとの染飯の米柳〈良次〉」(出典:俳諧・崑山集(1651)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「米柳」の解説

米柳 (コメヤナギ)

植物。バラ科の落葉小低木,園芸植物ユキヤナギ別称

米柳 (コメヤナギ)

植物。バラ科の落葉低木,園芸植物。シジミバナの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android