籾殻(読み)モミガラ

デジタル大辞泉 「籾殻」の意味・読み・例文・類語

もみ‐がら【×籾殻】

の実の外皮籾米をついて玄米を得たあとの殻。あらぬか。すりぬか。もみ。
[類語]

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「籾殻」の意味・読み・例文・類語

もみ‐がら【籾殻】

〘名〙 稲の実を包んでいる外皮。籾米をついて玄米を得たあとに残る殻。焼いて肥料にしたり、畑作物の防寒用に用いたりするほか、卵・果物などを箱詰にする際の込め物にも使う。あらぬか。すりぬか。もみ。《季・秋》
※俳諧・文化句帖‐二年(1805)閏八月「籾殻の秋のさま也草の雨」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android