日本歴史地名大系 「粥田庄」の解説
粥田庄
かいたのしよう
- 福岡県:鞍手郡
- 粥田庄
庄名は古代の鞍手郡粥田郷(和名抄)を継承し、現在の鞍手郡
建久三年一一月一一日の将軍家政所下文案(太宰管内志)によれば、当庄地頭の貞清の子息らは、宇佐宮課役を対捍したため地頭職を停止され、代りに時員(宇都宮時貞)が地頭に補任された。これより先、保元元年(一一五六)当地を名字とする大宰府府官の粥田経遠は
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
庄名は古代の鞍手郡粥田郷(和名抄)を継承し、現在の鞍手郡
建久三年一一月一一日の将軍家政所下文案(太宰管内志)によれば、当庄地頭の貞清の子息らは、宇佐宮課役を対捍したため地頭職を停止され、代りに時員(宇都宮時貞)が地頭に補任された。これより先、保元元年(一一五六)当地を名字とする大宰府府官の粥田経遠は
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