精神分裂症(読み)せいしんぶんれつしょう

精選版 日本国語大辞典 「精神分裂症」の意味・読み・例文・類語

せいしんぶんれつ‐しょう ‥シャウ【精神分裂症】

守札の門(1948)〈丹羽文雄〉「精神分裂症か、自意識過剰か、自虐症か」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の精神分裂症の言及

【精神分裂病】より

…現存在分析を創始したスイスの精神医学者ビンスワンガーの主著で,1957年に単行本の形で刊行された。5例の精神分裂病のくわしい症例研究からなるが,30年代に著者が独自の人間学的方法を確立したのち,数十年にわたる臨床活動の総決算として44年から53年にかけて集成したもの。ここでは,分裂病は人間存在に異質な病態としてではなく,人間から人間へ,現存在から現存在への自由な交わりをとおして現れる特有な世界内のあり方として記述される。…

※「精神分裂症」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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