精細胞(読み)セイサイボウ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「精細胞」の意味・読み・例文・類語

せい‐さいぼう‥サイバウ【精細胞】

  1. 〘 名詞 〙 動物精子形成で、精母細胞の二回の減数分裂によって生じた四個の細胞。それぞれが精子となる。〔生物無生物の間(1956)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の精細胞の言及

【睾丸】より

…間細胞は,男性ホルモンであるテストステロンtestosteronを分泌する。曲精細管の断面を見ると,精細胞と呼ばれる丸い形の細胞が幾重にも重なっている。これは精子形成に至る諸段階の細胞で,外から内に向かって進む。…

※「精細胞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む