糖原性

栄養・生化学辞典 「糖原性」の解説

糖原性

 ヒト実験動物などに与えたときに血糖増加をもたらす性質.糖以外の物質でグルコース合成,すなわち糖新生材料となりうる性質.糖原性物質とは,例えばアミノ酸などで,代謝経路ピルビン酸クエン酸回路中間体を生成する物質をいう.またグリセロールも糖原性物質である.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android