糸心(読み)イトシン

デジタル大辞泉 「糸心」の意味・読み・例文・類語

いと‐しん【糸心/糸芯】

糸を芯とした蝋燭ろうそく。糸心蝋燭
ランプの芯で、細い糸状のもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「糸心」の意味・読み・例文・類語

いと‐しん【糸心】

〘名〙
① もめん糸を芯として作ったろうそく。
※落語・神酒徳利(1896)〈三代目柳家小さん〉「蝋燭が二挺糸真(イトシン)で無ければ不可(いけ)ない」
② ランプの芯の、細い糸状のもの。

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