糸斑(読み)いとむら

精選版 日本国語大辞典 「糸斑」の意味・読み・例文・類語

いと‐むら【糸斑】

  1. 〘 名詞 〙 糸の太さが不均斉のこと。太斑と細斑がある。生糸では糸条斑(しじょうはん)といい、普通の織物ではこれのない方が品質がよい。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android