紀州枡(読み)きしゅうます

精選版 日本国語大辞典 「紀州枡」の意味・読み・例文・類語

きしゅう‐ます キシウ‥【紀州枡】

〘名〙 江戸時代紀州の徳川藩および高野山領で用いられた枡。大小二種あり、主に大きい方は租税米の俵入れや脱粟米をはかるのに、小さい方は民間舂米(つきまい)雑穀などをはかるのに、用いられた。讚岐盤。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android