紀淑雄(読み)きの としお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「紀淑雄」の解説

紀淑雄 きの-としお

1872-1936 明治-昭和時代前期の美術研究家。
明治5年4月22日生まれ。東京専門学校(現早大)を卒業し,母校講師をへて明治44年早大の教授。大正6年独力で美術研究所(翌年日本美術学校と改称)を創設,初代校長をつとめた。福地復一との共著「日本帝国美術略史」がある。昭和11年4月15日死去。65歳。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android