納手拭(読み)おさめてぬぐい

精選版 日本国語大辞典 「納手拭」の意味・読み・例文・類語

おさめ‐てぬぐい をさめてぬぐひ【納手拭】

〘名〙 神社仏閣に奉納する手拭願主名前を入れて、社寺御手洗(みたらし)に奉納するもの。
洒落本・青楼昼之世界錦之裏(1791)「『ほんに堀の内さんはにぎやかでおざんしたかえ』『あい納(オサメ)手ぬぐひはすぐに懸させて参りましたよ』」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android