紐鶏頭(読み)ひもげいとう

精選版 日本国語大辞典 「紐鶏頭」の意味・読み・例文・類語

ひも‐げいとう【紐鶏頭】

〘名〙 ヒユ科一年草中央アジアおよび南アジア原産で、日本には嘉永年間(一八四八‐五四)に渡来し、観賞用に花壇で栽培される。茎は高さ六〇~九〇センチメートル。葉は互生し卵形または卵状菱形で長柄がある。夏、茎上部の枝端から紅色の細長い花穂を垂れ下げる。漢名、老鎗穀。せんにんこく。こうぼうあわ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「紐鶏頭」の解説

紐鶏頭 (ヒモゲイトウ)

学名Amaranthus caudatus
植物。ヒユ科の一年草,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android