精選版 日本国語大辞典 「純乎・醇乎」の意味・読み・例文・類語 じゅん‐こ【純乎・醇乎】 〘形動タリ〙 まじりけがなく純粋なさま。おもに心情や考え方などに関して用いられる。※両足院本山谷抄(1500頃)一六「水も入らぬ醇乎たる酒には」※草枕(1906)〈夏目漱石〉一「醇乎として醇なる詩境に入らしむるのは自然である」 〔劉峻‐弁命論〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報