素扱(読み)すごく

精選版 日本国語大辞典 「素扱」の意味・読み・例文・類語

す‐ご・く【素扱】

〘他カ四〙 手にしっかりと握りしめて強く摩擦しながら、手あるいは物を引く。しごく。
仮名草子・都風俗鑑(1681)二「髪はそへなしに自髪斗をひきすごきてゆふなり」

す‐ごき【素扱】

〘名〙 すごくこと。しごくこと。しごき。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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