紫微星（読み）シビセイ

デジタル大辞泉「紫微星」の意味・読み・例文・類語

古代中国の天文学で、紫微に属する星。

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古代中国の天文学で、紫微垣(しびえん)に属する星。北斗の北にあり、天帝にたとえられる。紫微。

※応永本論語抄（1420）為政第二「北辰とは北極の紫微星を云」

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紫微斗数で用いられる星のこと。北極星の別名でもある。北極星を象徴することから、貴さを司る帝王の星と考えられる。甲級主星１４星の主宰星として、命盤上の全ての星の動きを統轄している。

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