紫根色(読み)シコンイロ

デジタル大辞泉 「紫根色」の意味・読み・例文・類語

しこん‐いろ【紫根色】

紫根で染めた染め色。深みのある濃い紫色。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「紫根色」の意味・読み・例文・類語

しこん‐いろ【紫根色・紫紺色】

  1. 〘 名詞 〙 ムラサキソウの根のような赤みのある、くすんだ黒っぽい紫色。紫根。
    1. [初出の実例]「紫紺色にむらもなく入った焼刃の匂が、竪岩をつんざく特殊の切味を示してゐる」(出典:山の鍛冶屋(1926)〈宮嶋資夫〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android