細川忠顕(読み)ほそかわ ただあき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「細川忠顕」の解説

細川忠顕 ほそかわ-ただあき

1816-1878 幕末-明治時代武士
文化13年生まれ。肥後熊本藩の一門家老。文久3年藩主細川慶順(よしゆき)にかわり京都の皇居警備にあたる。戊辰(ぼしん)戦争では藩論勤王に統一し,佐賀の乱,西南戦争でも旧藩士の動揺をしずめた。明治11年死去。63歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android