細心・小間心(読み)こまごころ

精選版 日本国語大辞典 「細心・小間心」の意味・読み・例文・類語

こま‐ごころ【細心・小間心】

〘名〙 細かい事に心づくこと。注意が行きとどいていること。また、その心根さいしん
浄瑠璃仮名手本忠臣蔵(1748)三「主が主なれば家老で候とて、諸事に細(コマ)心の付やつが独もない」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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