細目帷子(読み)さいめかたびら

精選版 日本国語大辞典 「細目帷子」の意味・読み・例文・類語

さいめ‐かたびら【細目帷子】

〘名〙 (「さいめ」は麻織粗布の意) 織り目のあらい帷子(かたびら)丹波近江信濃奥羽などから産する。
御伽草子・おようの尼(室末時代短篇集所収)(室町末)下「さいめかたひらとやらんと覚しきに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android