細石核(読み)さいせきかく

世界大百科事典(旧版)内の細石核の言及

【細石器】より

…他はモンゴル高原,シベリア,日本,アラスカにまたがる地域に分布圏をもつもので,石刃石器の一つであった彫刻刀graverあるいは舟底形石器keeled‐scraper類から生ずる不用な石屑部分を逆に有効に活用したといえる細身(幅約0.5cm)の石刃類である。特色ある石核を準備する特徴があり,これらを細石核,細石刃と呼ぶ。細かい石器類は単体で鏃や銛などの狩猟具として用いるが,組み合わせていっそう合理的な道具(コンポジット・トゥールcomposite toolと呼ぶ)として用いることができる(図)。…

※「細石核」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む