紺四郎(読み)コンシロウ

デジタル大辞泉 「紺四郎」の意味・読み・例文・類語

こんしろう〔コンシラウ〕【紺四郎】

《〈フランス〉consulに人名のように漢字をあてたもの》領事
「さきの異人さんはゑぎりすの―」〈魯文安愚楽鍋

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「紺四郎」の意味・読み・例文・類語

こんしろう コンシラウ【紺四郎】

〘名〙 (consul に音漢字をあてた語) 領事。コンスルコンシュル
※安愚楽鍋(1871‐72)〈仮名垣魯文〉三「さきの異人さんはゑぎりすの紺四郎(コンシラウ)(〈注〉コンシュル也)とかいふ旦那で」

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